＜スキンシップが幸せの根っこをつくる！！＞

スキンシップの大切さを知っている方は多いと思います。でも、スキンシップはなぜ大事なのでしょうか？それは子どもの中に幸せの根っこを作ってくれるからです。子どもに優しく触れると、「人って温かくて心地よくて安心できる存在なんだ」という人への信頼感が育ちます。小さい頃から親とのスキンシップが多かった子は、こうした信頼感の他、「自分は生きている価値のある存在だ」といった自尊感情がもてるようになります。また、キレるなどの衝動性が低い子になる、社会性の高い子になることもわかっています。すなわち社会の中で幸せに生きていく力が育つようになるのです。

スキンシップの基本は、子どもが求めてきた時に、愛情を込めてしっかり抱きしめること。幼児期はこれに加えて、頭をなでてほめる、背中に優しく手をあてて励ますなど、日常場面でのコミニュケーション的なスキンシップを増やすことが大事になります。保育園でも、子ども達とのスキンシップを大事に過ごして行きたいと思います。