保護者の方へ

2021年2月03日

2月の挨拶

肌に感じる風も痛いほど冷たくなり、ますます冬の深まりを感じます。子ども達は「寒いね~。」と言いながらも鬼ごっこや三輪車、ボール遊びと友達と一緒に体を動かして遊ぶ楽しさを味わい、毎日元気に園庭を駆け回っています。また、進級、進学に向けて子ども達は嬉しい気持ちと、ちょっぴり不安な気持ちとで今まで「出来ていたこと」が出来なくなったり・・・・どうして?と思うこともあるでしょう。子ども達の心の状態は複雑です。

そのような時は子どもに寄り添い、耳を傾け、見守ってあげてください。車がガソリンスタンドで補給するように、船が港に停泊するように、子どもはお家の人からエネルギーをもらい、その時がきたら、再び前に進みだします。「乳児は肌身離さずだきしめる・幼児は肌を離しても手は離さない・少年は手を離しても目は離さない・青年は目を離しても心は離さない」(子育て4訓)です。自立に向けて温かく見守っていきましょう。